• 薄毛を気にする男性
  • 薄毛の男性
  • 男性医師

日本人男性の約二割が薄毛だと言われています。
当然年齢が上がっていくにつれて薄毛の割合も増えていくのですが、二割、即ち五人に一人という割合は比較的薄毛の少ないアジア人の中では高い割合だといえます。

ちなみに最も薄毛の多い欧米人、つまり白人はハリウッドスターなどにも多く、むしろ薄毛の男性はセクシーだという女性も多いため、あまりネガティブなイメージではとられていないようです。

こんなにも沢山の薄毛男性がいてもやはり当の本人にとっては気になるところです。
似合う髪型や帽子など皆さん様々に工夫を凝らしていらっしゃいます。
お洒落な方が多くなり一昔前には多くいた、いわゆるバーコードな髪型の男性ももうほとんど見かけなくなりました。
皆さんご自分に似合う髪型をそれぞれ研究されているのかもしれません。

薄毛の人はどんな髪型にすればいいの?

最近の薄毛男性の髪型は一昔前とはまるで違ったものになってきました。
以前はそのままに残っている部分だけを短く整えるか、或いはバーコード型のようにサイドの髪をもってきて頭頂部を隠す、ごまかすというのが主流でしたので、髪型というよりはできるだけ隠す、ごまかすだけという感じになってしまい、どうしても薄毛になると急に老け込んでしまう人が多かったです。
しかし最近では無理に隠す、ごまかすということはせず、かといって諦めて何もしないのではなく、自分に合ったおしゃれな髪型にかっこ良く整えている方が増えてきました。

最近のかっこいい薄毛男性の髪型には共通点があります。
やはりそれは無理に隠す、ごまかすのではなく自然体で今の自分に合った髪型を選んでいるという点です。
ハリウッドスターに代表されるように薄毛がセクシーだという概念に到達するまでには少し時間がかかるのかもしれませんが、近ごろは日本でもおしゃれでかっこいい薄毛男性が増えてきた様に感じます。

例えば最近ではおしゃれ坊主という言葉もあるように、ファッションにこだわるお洒落な男性がこぞって坊主頭にしているのをよく見かけます。
男性らしいワイルドさが増してかっこよく決まっていいる方も多いのですが、よく見るとその中には薄毛の男性も多くいます。
波平型やエム字型、どの程度の薄毛であっても極めて短い坊主、或いはスキンヘッドにしてしまえば薄毛は見えません。
少し前までの、残っている髪の毛で薄毛の部分を少しでも覆い隠そうとするのとは全く逆の発想です。

しかし最終的におしゃれ坊主にするのは簡単ですが、人それぞれ頭の形や顔の形も違うためどうしても似合う人、似合わない人が出てきてしまいます。
何よりもある程度髪の量がある方にとっては、やはりもったいない様な気もしてしまいます。

薄毛男性のための髪型のポイントとは

そこで、薄毛の男性の髪型を考えるときに特に大切なポイントがあります。
それはどの部分が足りないのかを知ることです。
男性の薄毛はほとんどが前髪も含めてトップ部分に集中しています。
サイドや襟足が薄毛になる方はほとんどいません。
つまり前髪からトップ部分の髪が多く見えれば良いのです。
要はトップが厚く多く見える髪型が理想的な髪型であると言えるのです。

図形で言えばひし形をイメージすればわかりやすいと思います。
具体的には頭のトップ、両耳、顎を線で結んでみて綺麗なひし形になるように髪型を整えるのが大切です。
顔も含め頭全体のシルエットがひし形になるようにトップ部分に高さが出るようなシルエットにします。

ちなみに、ひし形シルエットが出来上がると、ほとんどの人が若返ります。
薄毛でない人でも髪型をひし形にすることにより若返るというのはよくあることです。
逆に言うとひし形のトップ部分が真っ平になってしまったら実年齢よりも老け込んでしまう場合もあります。
よく髪型は額縁のようなものだと例えられますが、まさに髪型で見た目の印象は大きく変ります。

薄毛の人が似合う髪型

マルをする女性

薄毛の人が似合う髪型として具体的に五つあげてみます。

おしゃれ坊主
先程も上げましたが薄毛がかなり進行した場合でも良い意味でごまかすことができるので幅広い年代の方がおしゃれ坊主をしています。
もちろん薄毛でない人でも雑誌のモデルや芸能人などがおしゃれ坊主にしているため、流行の髪型の一つでもあります。
ツーブロック
ツーブロックはその名の通り髪をサイドと襟足、トップと完全に二つのブロックに分け、サイド、襟足の毛を短く刈るかカットして、トップの毛を残した髪型です。
全体をひし形に仕上げることが薄毛の人に似合う髪型です。
薄毛になるとどうしてもトップのボリュームがなくなってしまいます。
とはいえ、どんなカリスマ美容師さんでもトップの髪をカットで増やすことはできません。
そこでサイドや襟足を短く刈り込み、トップを比較的長くすることによってトップの高さを作りトップから耳にかけてのラインをひし形の直線部分になるように作ります。
ツーブロックは今まさに流行中の髪型ですのでおしゃれ感も抜群で、さらに短く清潔感もありますのでビジネスマンにもおすすめです。
ツーブロックのトップの長さによってもだいぶ印象が変わりますのでご自分に合った長さを見つけることも大切です。
ソフトモヒカン
モヒカンといっても従来のような激しいものではなく、あくまでも常識の範囲内のソフトモヒカンですのでビジネスマンでも安心してトライできます。
ソフトモヒカンとは両サイドの毛はある程度の長さを残してカットし、トップの中央部分が長くなるようにカットした髪型です。
ソフトモヒカンのポイントはサイドの毛流れをセンター方向に作り、長く残した中央部分の毛をスタイリング剤を使ってツンツンにするなどしてアレンジすることです。
特に真ん中の長めの毛の長さが重要で、ボリューム感を出したトップとサイドにメリハリをつけるようにカット、スタイリングするのがコツになります。
ソフトモヒカンもトップ部分の高さを作るため、薄毛の人に似合う髪型の王道です。
もちろんファッション性も抜群でどの年代も幅広く似合います。
オールバック
オールバックとは髪を分けずに後ろへ流すようになでつける髪型です。
整髪料を使いしっかりと前髪から流しますので自然と前髪が頭頂部を隠すため特に頭頂部が薄くなってきた人にはおすすめです。
セットの仕方も簡単で整髪料を付けてくしで前から後ろに流していくだけです。
しかも整髪料でしっかり固定しますので髪の毛がふわふわとすることなくまとまるため薄毛部分が目立たなくなります。
オールバックをすると、キリッとし引き締まった印象になるのも魅力です。
スキンヘッド
スキンヘッドとは髪を毛をすべて剃り上げてしまう髪型です。
髪の毛を残さないため、おしゃれ坊主よりもさらに目立たなくというよりはむしろ完全に薄毛かどうかの区別はつかなくなります。
毎朝のヒゲを剃るときに一緒に髪を剃るという方が多いです。
髪の毛は毎日生えてくるため意外と手のかかる髪型でもあります。

薄毛の人がやってはいけない髪型

バツをする女性

薄毛の人がやってはいけない髪型の代表格をいくつか挙げていきます。

長髪、ロン毛
薄毛になったとたんに髪を伸ばし始める方も意外と多いです。
長髪のダメな理由は、長髪にすることによって分け目を作らざるを得なくなってしまうため、薄くなってしまった部分が目立ってしまうからです。
そして髪を長くすることによって髪の毛の重さがどうしても毛根にかかってしまうため抜けやすくなり、新たに薄毛の原因を作りかねません。
長い髪をポニーテールのように束ねている薄毛の方もおられますが、それをしてしまうと毛根が引っ張られた状態になり常に負担がかかった状態になるため絶対におすすめできません。
どうしても長めが好きな方はツーブロックなどで長さを出す工夫をしてください。
前髪を垂らした髪型
特に生え際が後退して額が広くなってきた方が、隠すつもりで前髪を垂らす場合が多いのですが、それはむしろ逆効果になります。
薄く、細くなってしまった髪の毛がふわふわと広い額にかかっていると余計に髪の量の少なさや額の広さが強調されてしまいます。
どうしても額にかかってしまう場合などは整髪料を用いるなどしてなるべく前髪に束感をだしたり、前髪が落ちてこない様にしっかりと上げておくことが大切です。
サイドにボリュームが出るような髪型
男性の薄毛のほとんどは額の生え際と頭頂部ですので両サイドが薄毛になる方は稀です。
つまり両サイドの毛はしっかりとした量の多い髪の毛が生えています。
薄い頭頂部や生え際の両サイドに厚い髪の毛があると余計に頭頂部、生え際の貧弱さが際立つためバランスも悪くなりますし、何より薄い部分が目立ってしまいます。
ツーブロックやソフトモヒカンのように、厚みのある両サイドは刈りあげるなどしてあえて薄さをだすのがポイントです。
きっちりとした分け目を作る髪型
七三や真ん中分けのような髪型は頭頂部の一番薄い場所で分け目を作ることになるため地肌が露出してしまい、さらにぺっちゃんこな髪型になってしまいます。
薄毛に似合う髪型としてオールバックの利点とは真逆の理由です。
薄毛の方はできるだけはっきりとした分け目は作らないのが大切です。
バーコード
最近ではめっきりお見掛けしなくなりましたがバーコードとは片側サイドの髪の毛を長めにカットして頭頂部を覆うようにかぶせた髪型です。
無い部分をある部分で隠すという発想ですが、やはり完全に隠すということは不可能ですので、かなり不自然な髪型になってしまい、インパクトもあるため、より薄毛の印象の強い髪型となってしまします。
無理をして隠す、ごまかすというよりもむしろおしゃれ坊主やスキンヘッドのように同化させるという発想のほうが無理なく自然で素敵に見えます。

やはり、やってはいけない髪型の共通点として、薄くなった部分を隠すつもりがむしろ強調されてしまっているということが多いのではないでしょうか。