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女性もAGAになるって本当?女性の脱毛症FAGA

男性の問題と思われることも多かった薄毛。
近年女性でも悩んでいる人が増えてきています。
男性の薄毛というと殆どのケースがAGA(男性型脱毛症)と言われています。
これは遺伝と男性ホルモンの影響で起こるもので、メカニズムも解明されつつあり、効果的な治療薬も開発されています。
近年注目されている女性の薄毛種類の1つがFAGA(female
of
AGA)です。
女性版AGAとも呼ばれ、加齢や過度のダイエットなどが原因で女性ホルモンの分泌量が低下し男性ホルモンの影響を受けやすくなることで起こります。
男性の薄毛では生え際や頭頂部など脱毛する部分に偏りが見られますが、女性の場合は頭髪全体が薄くなる「びまん性脱毛症」の症状を呈することが特徴です。

加齢による自然な女性ホルモンの分泌量の低下によって、中高年の女性の髪が薄くなる現象は一般的によく見られますが、最近では10代や20代の若い人たちの間にもこうした症状が見られるようになっています。
男性のAGAでは、頭皮にある脱毛を促進する物質の働きを阻害する薬を用いることで、効果的な治療に繋げることが出来ます。
しかし女性ではこの優れた薬を使う事が出来ません。
妊娠中にこの薬を使うと胎児が奇形となる危険性がある事が分かっているためです。

薄毛の治療を進めるには原因が何かを特定することが第一歩です。
FAGAなのかそうでないのかを見極めることは大切です。
女性に特有の脱毛症としては、分娩後脱毛症があります。
分娩後に髪が一気にごっそり抜けるという症状が現れるもので、妊娠中に盛んに分泌されていた女性ホルモンの量が分娩後正常に戻るため起こります。
女性ホルモンは髪の成長に良い影響を与えますが、分娩後ホルモンの量が減ると、髪は成長期から一気に休止期に入るため、抜ける毛が増えてしまうのです。
この症状は自然治癒することも多く半年から1年ほどで回復するのが普通です。
またポニーテールなど髪を引っ張って結う髪型を長期間していることで起こる牽引性脱毛症も女性によくある脱毛症です。
その他、フケや皮脂の異常分泌によって起こる脱毛症もあります。

FAGAの改善方法

FAGAを改善するためには生活習慣や食生活を見直すことから始めましょう。
FAGAは女性版AGAとも言われる通り女性ホルモンの分泌が何らかの原因で低下して男性ホルモンの影響を受けやすい事によって起こります。
過度なダイエットやバランスの偏った食生活はホルモンバランスを乱し毛髪に悪影響を与えます。
毛髪はケラチンというタンパク質で出来ていますので、良質なたんぱく質を摂取するように心がけましょう。
また毛髪は睡眠時に成長したり、昼の間に負ったダメージを修復したりしています。
そのため充分な睡眠が大変重要です。
頭皮の血行が良くないとせっかくの栄養も、髪を作り出す細胞に届きません。
頭皮の健康は髪にとって大事で、血行をよくするためのマッサージなどは有効です。
ヘアカラーなどは頭皮にダメージを与える恐れがあるため薄毛の心配がある方は避けた方が良いでしょう。
シャンプーやリンスのすすぎ残しも同じように良くないため、しっかり洗い流すことが必要です。
一日に何度も洗髪することも避けましょう。
ストレスもFAGAに良くない影響を与えます。
ストレスがかかると血管が収縮して血行が悪くなるからです。
現代は誰しも何らかのストレスを抱えている時代ですが、好きな趣味をみつけたりスポーツをしたりなどして上手にストレスを解消していきたいものです。

女性でも脱毛症になる時代です。
特に頭皮が全体的に薄毛になるFAGAに悩む若い人が増えています。
過度のダイエットやストレス、間違ったヘアケアや乱暴なブラッシングなどが原因と考えられています。
薄毛でお悩みの場合は生活習慣や食生活を見直すことと共に、脱毛専門のクリニックなどに早めに相談してみることをお勧めします。