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薄毛治療の最先端技術

薄毛の中でも特に後退した生え際の治療は、頭頂部の円形脱毛症よりも難しい傾向があります。
生え際は血管が少ないために皮膚が硬くなりやすく、放っておくと進行します。
また前頭部の薄毛も早期に適切なケアをしないと、治療が難しくなります。

原因はジヒデロテストステロンと呼ばれるホルモンと、このホルモンが生成する際に働く5αリクターゼの増加です。
例えば亜鉛にジヒデロテストステロンを減少させる効果が見られますが、即効性はありません。
またクリニックでは、投薬治療も行われています。
しかし内服薬で効果が得られなかった人もおり、そうした人々のために、頭皮メソッドという再生医療が行われています。

これは毛髪再生メソセラピーとも呼ばれ、頭皮に直接、有効成分を注入する方法です。
比較的短期で効果が現れるため、多くの人に喜ばれています。
特に植毛には抵抗があるという人に好評です。
最先端の毛髪再生メソセラピーでは、成長因子となる成分を毛根部に吸収させて、発毛を促します。

当然、個人差はありますが、毛髪再生メソセラピーを行うと、およそ6か月から1年程度で発毛効果が現れてきます。
この場合、生え際よりも頭頂部の方が、血管の分布が多いために成分の吸収率も高く、効果が若干早く現れます。
また早期の治療の方が効果的です。

再生医療と併せて、生活を見直すことも薄毛改善に有効です。
ゴールデンタイムと呼ばれる22時から午前2時には、なるべく睡眠を取るようにし、適度な運動をすると毛髪だけでなく、身体全体が健康になります。
ストレスを溜めないことも大切です。
さらに洗浄効果の高すぎる石油系の界面活性剤を使ったシャンプーを避け、頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーにすると良いです。

食べ物としては、タンパク質を十分摂る必要があります。
特に大豆に含まれるイソフラボンには、薄毛の原因となるジヒドロテストステロンを抑制する作用があります。
肉にもタンパク質は含まれていますが、脂肪も多く血液を酸性にするため、食べ過ぎには注意します。

毛髪再生医療が研究されている?

現在、再生医療を応用した最先端の治療技術として、ハーグ療法と呼ばれる治療が行われています。
これは毛髪再生医療の分野では最新の治療法で、日本医療毛髪再生研究会で認定された医療機関でのみ施術が許可されています。

ハーグとは英語でHARGと表記し、毛髪のHair、再生医療を意味するRe-Generative
Medicineという単語から生まれた言葉です。
この最先端のハーグ療法は、男性だけでなく女性の薄毛にも有効です。
これまで薬を内服しても効き目を実感できなかった人や、ヘアサロンに通ったけれど効果がなかったという人々に、高く評価されています。
特にカツラに抵抗があり、自分の毛髪を生やしたいという人に受け入れられている最先端の治療法です。

このハーグ療法では、まずAAPEというタンパク質を頭皮に直接注入します。
このAAPEには、細胞の成長を活性化する優れた作用があります。
また頭皮に注入されるAAPEには、毛包成長期の誘発作用もあり、さらに注入液にはVEGFという毛髪の再生を促すタンパク質や、その他、最先端の研究によって開発された150種類以上の有効成分が入っています。

そのためこの再生医療を行うと、まず成長期に入っている毛髪の成長が誘発されます。
そして増殖毛乳頭細胞や角化細胞が徐々に増えていきます。
さらに毛包の成長が活発になり、最終的に薄毛が改善されます。

1回の注入に必要な時間は、およそ10分です。
通常、1か月おきに3回施術を行い、6回目頃に効果が現れてきます。
6回の再生医療が終わった後も、発毛の状態をそのまま維持するために、2か月に1回、アフターフォローとして、治療を受けることが推奨されています。